「ティ―ロード・茶壺道中実行委員会」設立記念フォーラム
<ご挨拶> ●石原進実行委員長/九州旅客鉄道㈱会長 ●細川白峰特別顧問/聖福寺第133世住職
<基調講演> 「ティーロードと日本のお茶文化」 熊倉功夫氏/静岡文化芸術大学学長
<パネルディスカッション> ●細川白峰老師/聖福寺第133世住職 ●柳澤興一郎氏/社団法人日本茶業中央会 専務理事 ●瀧本徹氏/観光庁観光地域振興部長 ●山口真也氏/福岡茶業青年団・茶審査技術十段 ●熊倉功夫氏/静岡文化芸術大学学長 ●徳永睦子/社団法人お茶結びプロジェクト理事長
お茶は21世紀のテーマ食材、トータルで茶の需要拡大を図ることが大切。伝統を守り続けるためにも、新しい食材開発こそが日本のお茶の未来を開くだろう。九州茶産地の協力のもと伝承と開発を行うことが九州の茶産地がひとつになることの意義だ。
①九州をひとつに結ぶ「ティーロード・茶壷道中」はお茶のシンボルであり観光事業として取り上げます。②九州の茶産地から世界に輝く茶のブランドをつくります。③ お茶を料理の食材として、九州茶産地の協力のもと開発します。④茶育、茶と食育によって日本中の子どもの繊細な味覚を育てます。⑤日本の茶と日本の文化を、日本型食生活と共に海外へ発信します。
日本に800年もの間受け継がれてきた「お茶のある豊かな生活」を次世代に引き継ぐ努力を一緒にして参りましょう。伝統を守り、伝承するだけでは、日本のお茶は守れません。世界に日本のお茶を認めさせることが大切。「一盌生平和」だと信じます。