茶育指導士の役割 |
茶育とは「食育」を基本におきながら、人の喜怒哀楽に関わる「侘び・寂び」を糧に、食育との融合を図り、健やかな心を養うことです。また、茶を理解するためには、毎日の生活の中に心の「茶の間」をしっかりと設定し、あらゆる場、時、状況に応じて、茶と触れ合う機会を多くし、その活用を図ることと考えます。
そして、人間の営みや生活時間を重ね合わせ、展開される人模様について、より豊かな、より心の健やかな在り方について、助言・指導することを、茶育指導士の役割とします。
1.「茶と憩い」「茶に学び」「茶のある豊かな生活」を構築すること。 |
2.人は「なぜ茶を飲むのか」を基本に、「茶をたしなみ」「健康な心」を育むこと。 |
3.人と茶の関わり、「茶を淹れて、淹れられて」、時と場を共有することにより、愛情豊かな「もてなしの心を養うこと。 |